今年4月より、ハートフル通信は月刊から季刊へと変更になりました! 内容はこれまで通りお届けをさせていただきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 さて、今回お届けさせていただいた内容は春の食材についてです。 ホームページでは、簡単な栄養素についての説明をお届けさせていただきます。
栄養素とは
栄養素は大きくわけると5つの分類があり、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、ミネラル(無機質)、そしてビタミンがあります。 この5種類の栄養素には、体に取り込まれてそれぞれ役割があり、
・体のエネルギーになる栄養素⇒炭水化物、脂質
・体を作る栄養素⇒たんぱく質
・体を整える栄養素⇒ミネラル、ビタミン と分類することができます。
ミネラル
人間の身体は約95%が水素、炭素、窒素、酸素の集まりでできています。この4つの元素は主要元素と呼ばれ、栄養素の主要な部分となります。その主要元素以外で、人間の身体に必要な元素をミネラルと呼んでいます。
ビタミン
ビタミンは体の働きを円滑にする潤滑油のような働きをすると表現されます。ビタミンは直接体を作るものではありませんが、栄養素の働きを助ける効果があり、体調を整える役割があるとされています。
ビタミンとミネラルの違い
大きな違いは、ミネラルは直接体を構成する物質になりますが、ビタミンはならないことです。カルシウムは体を構成する代表的なミネラルで、骨や歯などを作っています。
ビタミンとミネラルに共通する点はどちらも、体内ではほとんど作ることが出来ない事、また不足しても多くとり過ぎても良くない点にあります。注意してバランスの良い食事を心がけましょう!